コマンド_diff

Linux
ブログ

diffとは

2つのテキストファイルを比較して、異なる個所を抽出します。

ファイルを比較して差分を出力

$ cat new
aaa
cc
eee
mmm

vvv
yyy
zzz
zzz
$ cat old
aaa
ddd
eee
fff
vvv

yyy
zzz
zzz
zzz
$ diff -y -W 30 new old
aaa         aaa
ccc       | ddd
eee         eee
mmm       | fff
          <
vvv         vvv
          >
yyy         yyy
          > ZZZ
zzz         zzz

← 「new」ファイルと「old」ファイルの差分を出力。かつ「new」ファイルを左側へ、「old」ファイルを右側に並べ、1行30文字となるように成型する。

基本構文 : diff ファイル1 ファイル2
「|」・・・異なっている個所
「<」・・・ファイル1「new」にしかない行
「>」・・・ファイル2「old」にしかない行

そのほかのオプション

-i大文字と小文字の違いを無視
-q違いがあれば「異なる」ということだけ報告
-dディレクトリを比較するとき、サブディレクトリも再帰的に比較

参考文献

コメント